日本のダム建設の歴史について紹介します。

日本のダム紹介

■日本のダムで、最古のものとして考えられているものは、大阪の狭間池ダムです。「古事記」や「日本書紀」にも、狭間池ダムの名称が出ていることから、616年ごろに造られたのではないかと考えられています。つまり大化の改新よりも早い時期に作られているのです。

その後、時は流れて、大正時代となると、水力発電をダムで行う開発がどんどん行われていきました。大規模なコンクリートのダムも建設されるほど技術が発達していったのです。

ダムの開発はどんどん進められましたが、その陰にある生物の生態系や森林破壊などは、見過ごされてきました。やがて、人びとの中で、環境破壊に対する不安感が大きくなり、公共事業として進めてきた国や行政に対しても厳しい目を向けるようになっていったのです。環境問題が盛んに取り上げられるようになってきてから、ダム建設に対しする考え方が変わってきた人もいるようです。

元長野県知事である田中康夫さんが「脱ダム宣言」をしたことを皮切りにマスコミでもダムの必要性について大きく取り上げられてきました。しかし、東海豪雨や新潟・福島豪雨などの大災害が起こった場合、「やはり必要なものだ」と、ダムは再評価されるようです。

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